日本刀を所持するのに必要なものってある?

日本刀を所持するのに必要なものってある? 歴史ファンが増えており、日本刀への関心も深まっています。
そこで気になるのが、日本刀を所持するためには必要なものがあるのかです。
多くの人が免許や許可が必要だと思っているようです。
しかし、実は日本刀の所持に免許や警察の許可は必要ありません。
ただし、刀には登録証があります。
この登録証が付いていない刀を所持するのは禁止されているのです。
登録証には所有者の名前は記載されていません。
しかし、もし中古の刀を手に入れたら届け出て登録証の名義変更をする必要があります。
もし、登録証のない刀を所有したい場合には審査を受けて登録証を交付してもらう必要があります。
審査は都道府県の教育委員会が行います。
審査で無事に合格すれば刀を所有することができて、不合格になると所有できず警察署に任意の提出をすることになるのです。
とにかく、日本刀を所有するためには刀の登録証が必要なのです。
登録証がない刀は審査を受けて登録証を交付してもらってください。

日本刀と外国の刀との違いとは?

日本刀と外国の刀との違いとは? 日本刀と外国の刀では使い方や特徴が違います。
日本刀は基本的に切れ味が重視されています。
また、刃の素材は硬軟2種類以上の鋼鉄を合わせて造っているのです。
そのため、刺すよりも切ることに重きを置いているのです。
その一方で外国の刀は切ることよりも突く・刺すことに重きを置いています。
刃の素材も1種類の鋼材のみで造っているのです。
このように構造や使い方が異なっているのです。
また、日本刀は基本的に種類が少なくバリエーションが少ないです。
それだけ研ぎ澄まされているのです。
しかし、外国の刀は種類が豊富でバリエーションもあります。
そもそもコンセプトが全く違う刀まであるのです。
これは日本では同一民族しかいなかったが、ヨーロッパなどでは外国人同士が戦うことが多くバリエーションが増えていったのだと言われています。
さらに観賞用の刀まで海外にはあります。
やはり、考え方や価値観が違えば刀も変わってくるということなのです。